まったり日記

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今年は天候不順のおかげで例年以上に紅葉の期間が長く、
京都は多くの観光客で賑わったのではないでしょうか。

ただ、急激な円高の影響で外国人観光客は激減したようですね。

これは京都のみならず日本全国の観光地が抱える問題ですが、
とくに京都は他の地域に比べて外国人観光客の割合が多く、
観光業を生業とする人々に深刻な影響をあたえているようです。

わたしの財布から出る金額なんてタカが知れていますが、
少しでも大好きな京都にお金を落とすために、
今月中に京都に遊びに行こうと思っています。

もう、すっかり落葉してしまいましたが、
地面に敷き詰められた紅葉が色鮮やかです。

  

関西人にはさすがにそんな人はいないでしょうが、
京都にも海があるというと、けっこう驚く人がいます。

でも、実際に京都府は日本海に面しているんです。

「岸壁の母」で有名な舞鶴港も京都府にあるし、
日本三景のひとつ天橋立がある宮津市も京都府です。

それからタイトルは忘れてしまいましたが、
ＮＨＫドラマで有名になった伊根の舟屋も、
京都府の丹後半島にあります。

丹後半島は日本海に突き出した親指のような形をしていて、
その海岸線の美しさは、昔から万葉集にも謡われているほどです。

  

昨日、清水寺に紅葉を見に行ってきました。

平日だから多少は空いているだろうと思ったのですが、とんでもない！

もちろん、わたし自身もその中の一人なんですが、すごい数の観光客でした。

ほとんどは定年退職したであろう熟年世代の人達でしたが、
日本人だけではなくて、外国人観光客も多かったように感じます。

とくに多いのが日本人とよく似たアジア系の方々で、
パッと見はほとんど日本人と区別がつかないのですが、
近くに行くと中国語や韓国語らしき言葉で会話しているので、
そこで初めて日本人ではないなと気が付くのです。

  

京都には本当に見所がたくさんありますが、
その中でも一番好きな場所は保津峡でしょうか。

今年の8月にはじめてトロッコ列車に乗りました。

昔の蒸気機関車をそのまま使っているようなので、
はっきり言って乗り心地は最悪に近い状態ですが、
それがまた昭和時代のノスタルジー（郷愁）を誘うのです。

時間にしておよそ30分程度でしたがとても楽しめました。

今度は是非、保津川くだりを体験したみたいです。

  

京都市はワールドワイドな観光地なので、１年を通して人が多いですが、
とくに今の時期は紅葉が見ごろなので、平日でもすごい賑わいです。

秋の紅葉を見るなら平安のロマンを感じながら、
静かに見たいところですが、
自分もその賑わいを作っている張本人の一人なわけで、
文句を言える立場ではないですよね（笑）

清水寺などは夜はライトアップしてすごく綺麗です。

高台寺の庭なども風情があって良いですよ。